施術の流れ
施術の主な流れとなります。
1.ご予約・受付
当院は予約制です。
2.問診
問診票の記入をしてもらいます。
ここでは現在お困りの症状や、病歴や手術歴、外傷歴(交通事故やスポーツ時など)などを記入していただきます。この内容を元に問診をすすめていきます。初診は特に時間をかけて、丁寧に現在の状態や今までの経過などを把握していきます。
患者様との共有空間を大事にしていますので書きづらいようなこともご相談ください。
中には「症状と関係ないのでは?」と書くことをためらう方がいらっしゃいますが意外にも隠れたヒントとなるかもしれませんので考えずに記入してください。
その他にも労働環境、外気温、人的なストレス、食習慣などが影響します。
ご自身でも忘れてしまっていたようなエピソードが影響していたりもしますので考えられることはお話ください。
4.着替え
個別の施術室にご案内します。専用の患者着にお着替えください。
5.検査
私たち鍼灸師は特殊な検査器具(血液検査やレントゲンなど)を用いて身体の状態を把握することはできません。
目で見る視診・触って確かめる切診(触診)を中心に身体を検査していきます。
必要に応じて、姿勢の写真をとったり(静止時検査)と身体を動かしやすさ(動作的検査)をみていきます。もちろん、整形外科的検査も必要に応じて行い、おおよその見当をつけ、治療への準備をすすめていきます。
6.カウンセリング
カウンセリングとは、これまで問診・検査を通じて導き出した“見立て”を伝えることをいいます。現状でどこにトラブルが起きていてどこが原因なのか?を専門的な立場からお伝えしていきます。
7.施術
いよいよ、施術です。施術時間は30分~50分いただいています。
8.検査(ビフォー&アフター)
検査で見えた問題がどれくらい解消されたかを再度チェックしていきます。
9.施術後カウンセリング
患者さんにとって不調トラブル解消への最善の道をご提案いたします。
主に治療計画・通院ペースのことであります。施術後に控えていただきたい事、日常での注意点などを説明します。
【治療計画は個々人で異なるのであくまで参考】
・ぎっくり腰・寝違い→週2回を2週
・慢性疾患→週2回を3週+週1回を4週など…
悪化した症状や酷い凝りを呈している場合、治療期間が2~3か月要することもあります。
症例報告にて実際の数字が明らかになっています。
症例報告ではどれくらいかかったのかも詳しく書いてあるので自分に近い症例を探して、参考にしてください。