交通事故後の後遺症で悩まされている方がいましたら、ご相談ください。
むち打ち後遺症について
交通事故などむち打ち症になると首が痛むため誰もが首にダメージを負ったと思ってしまいます。しかし構造的な面をみると首を支えている胸椎や肩甲骨がダメージを受けやすいのでこれらに“凝り・張り感”と言った緊張がないかをみていきます。
実際、交通事故直後よりも後日になり症状が出てくる体験をした方また“むち打ち症は後から出る”と言う話を聞いたことがある方がいると思います。まず、ダメージを受ける所は手や肘であります。運転手を考えるとハンドルを握っているので、衝突の瞬間にハンドルをいつも以上の力で握りしめ腕全体に力を入れた体勢になります。この瞬間、普段は出さない筋力が発揮され、瞬間的に関連する筋肉は最大限に緊張します。
この最大緊張が身体の記憶として残り次第に身体の動きを妨げてしまいます。しかしこの状態は目立つことなく認識もされません。手や肘から始まった緊張が連動する肩甲骨や胸椎へ伝わり、肩甲骨全体がこわばってしまいます。このようにむち打ち症は緊張が波及し、原因を大きく取り違えやすいため治りづらいものと認識されています。
炎症期は痛みが中心となり、湿布等で防げても徐々にストレートネックなど慢性的な頭痛・肩こりや倦怠感などの発生要因になりえます。お早めの受診を勧めています。
当院で施術を受けるまでの流れ
①事故後警察の方に事故処理をしていただきます。
ここで、警察の方と加害者側の加入されている損害保険会社様との事故証明のやりとりが行われます。
②加害者側、被害者側に損害保険会社様からのご連絡がくると思います。
③まず整形外科を受診いただき、『診断書』の取得をします。
④この診断書を元に加害者側の『損害保険会社様』に『すのさき鍼灸整骨院での施術を希望する』主旨をお伝えしてください。
※整形外科、整骨院、接骨院などどの機関で施術を受けるかは、被害者側に権利があります!!
⑤ここで初めて当院での交通事故後の施術を受ける事が可能です。
この際に損賠保険会社様から被害者様の施術のご依頼を私たちはいただき、そのご依頼をもとに施術する事が可能という事になっています。