朝起きれない、朝ご飯が食べれない
症状
2週間前から起床時の左首の違和感で起き上がることが難しい。身体を横に捻じりようやく起きる。また、右の顎が開きづらく朝ご飯を食べることができなかった。このような生活が続いたため気になり来院日の前日に整形外科に受診した。そこでは『ストレートネック』と診断を受けた。積極的な治療行為がないため当院へ連絡をいただいた。
静止時の首の突っ張り、口が開きづらいことを確認し施術を行った。
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来院者
女性
20 代
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期間
2019年7月 ~ 2019年8月 -
頻度
週2~3回 -
通院回数
2回
施術と経過
左首の問題と右顎の問題を分けて考えることにした。
首は胸鎖乳突筋の緊張に注目し、そこを解す目的で手の甲にあるツボに鍼をした。
顎の問題は胸椎の緊張に注目した。そこで手首にあるツボに鍼をした。
鍼をすると突っ張りの減少、開口時増大が見られた。
2回目「顎は問題なくなった。今日は首の違和感が強い」とのこと。
手の甲にあるツボに加え、ふくらはぎのツボを加えることで抱えている違和感が消失した。
状態が良かったため施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
原因点に適切なアプローチが出来れば少数のツボでも大きな効果を期待できます。適切なツボを選び1つ1つのツボの効用を確認しながら効果的な組み立てをしていきたいと思います。
担当スタッフ
洲崎 和広