捻挫後から速足が出来ない
症状
2か月前に足関節を捻挫し、以降速足が出来なくなった。速足をすると足裏を含めて足関節まわりが硬くなり、痛みも伴い動かしづらくなる。動きでみると足関節の底屈制限と第2趾をあげると足裏に痛みがあることを確認した。患者さんである娘さんの紹介で来られた。
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来院者
女性
60 代
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期間
2019年8月 ~ 2019年8月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
まずは足関節の捻挫の後遺症としてある足関節底屈制限に対して始めた。膝周りのツボを使うと左右差なく底屈をすることが可能になった。次に緊張が強かったふくらはぎにあるツボに鍼をした。『地面に足がついている感覚』とのこと、同時に動作時痛も改善された。最後に腕のツボを使いふくらはぎの緊張を緩め仕上げた。 次の日から家族で2泊3日の旅へ出かけたが最後まで歩いてましたよ!と娘さんの施術時に報告を受けた。
使用したツボ
まとめ
足関節捻挫の後遺症は残りやすい。本症例は捻挫の施術を行うことで足関節が動きやすくなり、残っているふくらはぎの緊張を取り除くことで痛みが改善されました。
担当スタッフ
洲崎 和広