転倒後から首が回らなくなった
症状
２日前、運動しているときに手を着くようにして転倒した。それから身体が捻じれたのか背中から首にかけての張り感を覚え、後ろを向こうとすると右の首が痛む。背中の違和感は取れてきたが首が動きづらいと振り向きづらく生活に支障をきたす。 この悩みを自分のお客さんに話していたところ、患者さんであったため当院を紹介いただく運びとなった。
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来院者
男性
20 代
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期間
2019年8月 ～ 2019年8月 -
頻度
週2～3回 -
通院回数
2回
施術と経過
首の緊張が強かったため関連する仙骨のツボを使うことで和らげた。また、左右の回旋時に右の首に痛みを感じていたため、胸椎にあるツボで対応した。 すると右の回旋制限がやや残る程度になり、ふくらはぎのツボで仕上げると大幅に改善されたため１回目の施術を終了とした。 ２回目、前回の状態を維持されていた。残る緊張を背中にあるツボに鍼をすると動作制限がなくなった。前回と同様の施術を行い、全て終了とした。
使用したツボ
まとめ
転倒により起こったため、初期対応で背骨を中心とした緊張に注目できたのが本症例のポイントであります。また、患者さんが思っていた通り背骨が捻じれることで発症したものと思われます。この見立てを元に手足にあるツボを用いてピンポイントで解すことで大きく改善されたものと思われます。
担当スタッフ
洲崎 和広
