半年以上前に痛めた足首
症状
半年以上前のサッカー練習中に足首を捻挫した。痛めた当初は腫れが強く歩行も困難であったがアイシング・湿布を施していると次第に腫れは引いていった。しかし、歩行時のズキズキと響く痛みが足首に残り、サッカーを出来ずにいた。たまたま同じチームの子が当院へ通っていたたため紹介を受けた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2019年11月 ~ 2019年12月 -
頻度
週2~3回 -
通院回数
3回
施術と経過
足首の中央、内側に強い圧痛があり動作時もこの部を訴えていた。特に内側の方が痛みが強かったため、下肢の後脛骨筋に注目した。その中でも強く緊張していた2点に鍼をした。 すると歩行時の痛みはなくなり、冷えていた脚も温まった。仕上げに慢性捻挫の導引をした。2回目、『試しにサッカーをやってみたら出来た』と報告があった。前回と同様の施術をし、胸椎のツボを使いさらに状態を安定させた。3回目、『痛みがなかった頃のように動けている』とのこと。同様の施術を行い、残る緊張を取り除くような施術をして終えた。
使用したツボ
まとめ
本症例のポイントは後脛骨筋の緊張であった。この部の緊張を取り除くことで足首の本来の機能を取り戻し痛みも消失したものと思われます。
担当スタッフ
洲崎 和広