肩が挙がりづらく痛みを伴う
症状
二カ月前から肩の違和感を感じ、時間経過と共に挙がりづらくなってきた。1か月前から、マッサージ店・整体院などに通うものの動かすと痛みを伴い症状改善へは繋がらなかった。ここ数日は、雪かきがありさらに肩に負担をかけていたこともあり増悪傾向にあった。そのような話を従業員としていると当院を紹介してくれた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2020年2月 ~ 2020年3月 -
頻度
週1回程度 -
通院回数
3回
施術と経過
慢性的な腰痛を抱えており、股関節・肩関節の起点を調整する目的で足に鍼をした。続いて身体の軸を調整する目的で反対側の脚のツボに鍼をした。すると水平外転が120度→160度程に変化した。最後に背中のツボを使い肩の内旋可動域を整えると、170度まで変化した。 2回目、1回目と同様の施術を行い動きで見ると『肩の裏側が痛い』とのこと。そこでふくらはぎのツボを加えると左右差なく上げれるようになった。 3回目、『動きに支障はなく肩が凝る』とのこと。動きが良くなった分、頸部の緊張が顕著になったことを伝え、手のツボに鍼をすることで対応した。 経過良好であることから施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
身体の軸の不正が肩関節の動き、本件で言えば水平外転の動きを制限していました。そこで足のツボを使い調整を図ることで軸が補正され肩の動きを取り戻すことで痛みも消失したと思います。
担当スタッフ
洲崎 和広