慢性上咽頭炎について
慢性上咽頭炎について
喉の違和感に加えて、このようなことでお困りではないですか?
- 唾を飲み込むときに詰まる感じがする
- 鼻水が喉を流れ落ちてくる(後鼻漏)
- 風邪症状がなかなか良くならない
- 強度の寒気や倦怠感に襲われる
- 皮膚炎など、これまでなかったものがなかなか治らない
ひとつでも当てはまる、私のことだと思ったあなたは良くなる可能性があります。あなたの不調の原因は、鼻の奥にある上咽頭が原因かもしれません。
咽頭を含め様々な部位と関りがある頸部に病変があるときは、『年中、風邪を引いているよう』と全身症状を示す方が多いです。喉の特に上咽頭、ここは免疫の最前線であります。この部のトラブルが全身症状を引き起こし、いわゆる原因不明と言われてきたものの大本になることが多いです。
喉であり鼻であるこの部は、健康的な状態でも炎症が起きています。リンパ球と言う白血球の仲間が常時スタンバイしています。ウイルスや細菌が付着すると免疫機能が発動するようになっています。
近年では、『慢性上咽頭炎』という病態も叫ばれ業界でも大きな話題となっています。上記に記した通り全身症状を示す慢性上咽頭炎は、ウイルスを抑えたことによる完治は感じられずダラダラと続いてしまいます。
でもご安心ください。
あなたと同じように改善策もなく困り果てた慢性上咽頭炎の方から
『喉や鼻の通りが開通して、生き返った』
『少しずつ、元通りの生活を送ることが出来るようになった』
『もっと早く施術を受ければよかった』
変化・即効性を重要視する施術のため、このような声をたくさん頂いています。
当院は、必要な通院期間で改善への近道をご提案します。
慢性上咽頭炎でお悩みの方は是非一度ご相談ください。
慢性上咽頭炎を治すための一般的な手段
- Bスポット療法(EAT療法)
これが唯一の選択肢であります。薬剤を染み込ませた綿棒で、上咽頭の炎症を擦るBスポット療法は、激痛を伴います。
あなたの慢性上咽頭炎が改善しないのはなぜか?
本当の原因を見逃している可能性が高いからであります。
どうしても症状が出ている喉に目がいきがちですが、多くは別の場所からの影響を受けています。
本当の原因はどこにあるのか?
臨床を重ねていくと次の答えに辿り着きました。
首や肩こりがあること。逆流性食道炎をお持ちのこと。 |
首や肩こり
首や肩こりを抱えていると、身体はのぼせ状態となり血流が遮断されます。熱が下半身へ降りることが出来ず、炎症が続いてしまいます。
逆流性食道炎
逆流性食道炎を抱えていると、逆流してきた胃酸により炎症を助長させてしまいます。
この2つ以外にも、煙草の刺激物質、低気圧や寒冷暴露などの気象の影響もあります。これらは睡眠不足やストレスでも悪化します。
つらい慢性上咽頭炎が当院で改善する理由
頸椎・胸椎・肩甲骨の緊張をポイントにするから
背中の筋肉に緊張が強いと頚椎・胸椎・肩甲骨の動きが悪くなります。
そうなると胸郭が固くなり呼吸が浅くなることで、肩こり・逆流性食道炎・自律神経系症状を含め様々な不調を招きます。
なかなか改善しない症状を抱えている方は、一部分の筋肉に負担をかけてしまう特有な体の使い方をしています。負担のかかる部位はだんだんと硬くなり、コリを形成します。コリができることで首・背中・肩甲骨がスムーズに動かなくなります。
人それぞれ生活習慣が違うことから、筋肉に負担をかけてしまう癖もそれぞれであります。このため一人一人の施術を明確に区分けしています。
症状の現れる部位と動作の組み合わせを細かく分類することでその方に合わせた最適なツボをつかった施術を行います。
同じ症状であっても、その症状を誘発する動きを細かく分析してタイプ分けすることで的確な施術ができます。
病院の検査では行われない、体の緊張(コリ)と動きをしっかり診ていくのが当院の強みであります。症状のあるところだけを診るのではなく、全体を診ることで根本的なアプローチや原因がみえてきます。
具体的な方針としては、体の不必要な緊張を緩和する・動きのバランスを整えることを考えています。目で見た状態、問診で聴いた内容、手を触れて感じた情報(触診)、どのような動きがしづらいのかなどを整理していきます。
慢性上咽頭炎を引き起こしている根本的な原因をみつけ、的確にアプローチすることができれば症状の改善と再発しにくい体に整えることができます。
慢性上咽頭炎に対する施術
慢性上咽頭炎、これは慢性的に上咽頭で炎症が起きてると言う病態です。炎症とは熱がこもる状態であり、鼻のあたりにずっと火種が残り熱こもり体質になっています。
すると熱が降りてこず、全身に寒気を感じます。体表にある首・肩コリが邪魔して熱がこもってしまいます。
このように考えると熱を下降させることがポイントとなります。
- 上半身と下半身の間で熱の交流が失われている箇所の緊張を緩める
- 頸部のコリを緩め、熱の下降を促す
- 肩甲骨を緩め心肺機能を高める
- 熱の下降ルートを確保する(首・肩コリを緩める)
- お腹の緊張を緩め心肺呼吸運動を促す
- 大腰筋を整えて姿勢を整える
喉の違和感に対する改善例・症例
あなたにあった施術をするのが治療院の強みである
Bスポット療法を行っても効く人・効かない人がいます。それは体質の違いであります。この違いを見極めて、オーダーメイドの施術を行える強みが当院にはあります。
風邪が治り粘膜の炎症が終息しているのにも関わらず、上咽頭に残った炎症の熱が下へ降りない人がいます。鼻のあたりにずっと火種が残り、熱がこもってしまう状態。上咽頭の火種がくすぶり続けて、熱こもり体質になっているのが慢性上咽頭炎に悩まされている人であります。
慢性上咽頭炎の人に極度の寒がりの人が多いのは、全身の熱不足が原因であります。咽頭にトラブルがあり循環出来ない体質になっているため、頭部には熱がこもり、身体は冷えている状態になります。この上咽頭にくすぶる火種を解消しないと根治には繋がりません。
そこで施術では、咽頭部周辺特に肩こり・首こりのチェックを欠かすことが出来ません。
肩こり・首こりがあると熱が下に降りてこれない→上咽頭炎が続く→ちょっとしたことですぐに炎症になると言う悪循環に陥ります。
そこで、鍼施術を通じて、肩こり・首こりの解消→熱を循環させる→炎症を鎮めると言う施術方針にてすすめていきます。
慢性上咽頭炎を抱えると日々の生活の質が低下してしまいます。
当院の施術に希望を感じていただけたら、ぜひご連絡ください。
心よりあなたの来院をお待ちしております。
慢性上咽頭炎に関するQ&A
耳鼻科に通い、Bスポット療法を受けています。それでも施術は可能ですか?
はい、可能です。Bスポット療法と鍼をするツボは異なります。
当院の施術はその場限りではなく、根本的な解決を目指しています。ツボに鍼をすることで、その刺激が脳に伝わり、脳内につくられた悪い体の使い方をしてしまう脳回路をリセットしてくれます。
病院には行っていません。それでもかかることは可能ですか?
はい、可能です。
重篤な場合は病院を紹介します。
アレルギー性鼻炎の薬を飲んでいます。それでもかかることは可能ですか?
はい、可能です。
鼻炎の薬と鍼は治療目的が異なります。
営業時間(完全予約制)
曜日 | 時間 |
月・火・木・金曜日 | 09:00ー19:30 |
水曜日 | 13:30ー19:30 |
土曜日 | 09:00ー14:00 |
料金と予約について
はり治療
初(再)診料
1000円(税込)
施術料
4000円(税込)
※高校生以下2000円 (税込)
滞在時間
初診時/約60分(問診含む)
2回目以降/約40-50分
※現金、PAY決済(PayPay・AU・D)可能であり、クレジット決済はできません。
予約
当院は予約制であります。