上肢の怠さ、身体を動かすのが億劫
症状
慢性的な肩凝りを抱えているがここ数週間は、首のコリ・肩甲骨のコリも気になっていた。日々気にする時間も増え自分の指でグリグリと押しているとコリ自体が大きくなっていることを実感。その頃には腕も重たくなり、身体が怠く動かすことが億劫になってきた。当院へ来られるまでの間、マッサージ・整体店へ行ったがコリが残存していることが気になり次なる手段として来られた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2020年12月 ~ 2020年12月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
コリの気になる部を示してもらうと、両側の肩上部・肩甲骨の裏側・腕にかけて広範に示した。そこで圧痛を確認すると肩甲骨の裏側の緊張が一番強いことがわかった。そこで、この部と関連する腰部のツボに鍼をした。すると大部分のコリは消失した。次に後頚部・頸部の緊張が目立ったので手のツボを使い対応した。最後に確認してもらい、施術が終了となった。
使用したツボ
まとめ
臨床現場では症状を広範に示されることも多い、その中で最も強く緊張しているポイントを解すように的を決めたことが本症例のポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広