腰の痛みと腕の痛み
症状
溶接の仕事をしており、3週間前にぎっくり腰になった。腰の痛みが激しく数日安静にしていると仕事へ行ける状態になったが動くときにひっかかるような痛みが残る。立ちあがろうと座っている所から腰を浮かすとズキッとした痛みがあり、背中をのばしていくと右腰の筋肉が伸ばされひっかかるような痛みが残り、まっすぐ前を向けないでいる。また、2週間前からは左腕の痛みがあり、手をつくと響く痛みが出てきたため併せて相談を受けた。
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来院者
男性
40 代
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期間
2021年3月 ~ 2021年3月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
右腰と左腕のお悩みであったが腰の痛みの方が気になるとのこと。 とにかく動かすと仙腸関節部に強く痛みがあった。そこで、仙腸関節部の動きの問題と捉え小指のツボに鍼をした。すると腸骨稜付近にポイントが移ったため、肩甲骨外縁にあるツボに鍼をした。すると、立ち上がったときに腰に伸展ストレスがかかるときに痛むようになった。膝裏のツボに鍼をすると立ち上がり動作がスムーズになり、痛みも解消できた。 続いて腕の痛みについても取り掛かった。腰の状態が良くなったが腕の問題はそのままであった。 手を着くと三角筋前側~腕の中央まで痛みを訴えていた。背部の緊張から背中のツボに鍼をすると痛む範囲が小さくなった。次に手関節にあるツボに鍼をすると腕の痛みも改善された。
使用したツボ
まとめ
職業柄上半身の緊張が強く腰痛や腕の痛みが現れていたと思われます。 特に腰部は炎症反応が強かったので始めのうちに炎症を抑える施術が出来たことでその後もスムーズに進めることが出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広