寝違えが治らず背中が張って辛い
症状
昨日の起床時に寝違えを起こし、一日中首の動きが悪かった。発症時から左回旋時に右首筋が突っ張っていた。今朝起きると半減し、やや左の方へ向けるようになったが今度は首筋よりも背中の方に張り感・痛みを感じ首の動きも悪いため連絡をいただいた。痛めた前日に無理な体勢での作業が続いたことが原因と思っている。加えて、帰宅時には身体の疲労感を強く感じていた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2021年10月 ~ 2021年10月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
まずは背中の痛みに対応するために小指のツボを使った。すると回旋時の痛みは首筋のみになった。そこでさらに小指のツボ・肩甲骨内縁にあるツボに鍼をした。動きの確認を行うと後頚部のみ痛みを感じていた。そこで、頸部の残る緊張部に鍼をして仕上げた。
使用したツボ
まとめ
運搬業に従事しており、小指(握る動きの主動作)や肩甲骨(腕の動きの主要部)に緊張が強くみられました。そこで動きの改善を目標にこれらに部位にアプローチするとすぐに動きが良くなり痛みも解消されました。本件は上半身にみられた緊張を解くことで改善されたケースであります。
担当スタッフ
洲崎 和広