背中の重だるさ
症状
介護の仕事をしており、1か月前から仕事中に背中の重だるさを感じるようになった。はじめの1週間は痛み止めの薬を飲みながら仕事をしていたが薬を飲んでも飲まなくても変わらないことがありそれ以来飲んでいない。入浴介助など負担が重なると強い痛みになり、日常生活でも背中をトントンと叩きたくなる程違和感があった。背中から腰に掛けて常にある重だるさを何とかならないかと連絡をいただいた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2021年12月 ~ 2021年12月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
患部をみていくと肩甲骨の内側・脊柱起立筋に強い緊張があった。また動きでみると左肩関節を回したときに強い痛みがあった。これらの解消を図るために腕・足のツボに鍼をした。すると肩甲骨の動きが良くなり肩関節の動きを取り戻した。仕上げに肩上部にみられたコリに対応した。
使用したツボ
まとめ
痛みと言うよりも重だるさが中心となる主訴の場合、共有できる情報・課題が少ない。本件においては患部の圧痛・動きの悪さを共有することで課題を明確にしました。とりわけ肩甲骨の動きが悪いことに焦点を当てました。
担当スタッフ
洲崎 和広