腹痛により集中できない時間が続く
症状
1年前から授業中登校前にチクチクとお腹が痛みトイレにこももってしまうことがあった。最近、生理も始まりさらに腹痛で悩むことが増え活動時に集中できないことが増えてきたことから連絡をいただいた。1か月前にかかった小児科では『異常なし』と言われ、整腸剤や痛み止めの薬を処方された効果がなかったため違う手段として当院に連絡をいただいた。
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来院者
女性
10 代
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期間
2022年8月 ~ 2022年9月 -
頻度
週1回程度 -
通院回数
6回
施術と経過
症状から婦人科領域に関わる下腹部の緊張に目を向けた。左下腹部にみられた緊張を解すように腰部・脛のツボを使った。 下腹部の緊張緩和されているとそれまで冷えていた下肢全体が温まった。 そこから週1回の施術を続け、2回目には授業中の腹痛はなくなった。6回目まで施術を続け多少のストレスを受けたときはトイレにこもる時はあったものの生活に大きく支障もなく安定的に過ごす時間が増えてきたことから様子をみていただくことにした。
使用したツボ
まとめ
大きなストレスを受けると症状が誘発されるケースであります。現場では腹部や腰部の現れていた緊張を解くように施術を行いました。するとこれまでと同じストレスを受けても耐えることが出来るようになりました。このコリを見極め、和らげるたことが本件におけるポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広