腰臀部の痛みで仰向けになれない
症状
1か月前に足場が不安定な所で作業しているとその晩から腰痛が発症した。重怠く感じていたものも次第にズキズキとした痛みに変わり立ったり座ったりハムストリングスに負荷がかかるような動きのときに痛む。痛めてから4日後に整形外科にいくと『骨が少し反っている状態であるが問題ではない、痛み止めの薬と湿布で様子をみてください』と言われた。 その後痛みの増減を繰り返しながらも問題はなくなった。しかし、当初から仰向けになることが出来ずにいて相談をいただいた。
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来院者
男性
20 代
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期間
2022年10月 ~ 2022年10月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
仰向けになってもらうと臀部・ハムストリングスの緊張が強くなり仰向けになることが不可能であった。 まずは、臀部の緊張を除くため最も緊張が強い部分に鍼をし、足指のツボにも加え作用を高めた。次に仙腸関節の緊張を取り除くため膝裏のツボに鍼をして、仰向けになってもらうと『お尻の痛みが無くなった』とのことだったため施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
股関節の動きに加え、臀部の緊張をピンポイントで取り除くことで対応しました。するとこれまで出来なかった仰向けの動きが出来るようになりました。本件は、腰部の土台となる臀部股関節の緊張に注目しました。
担当スタッフ
洲崎 和広