立っている方が楽な腰痛 脚が上がらない
症状
1か月前から座っていると右脚全体の痺れる。立っているときだけ症状を感じず楽である。 また、3週間前に酷く腰が痛み整形外科に受診したところ『異常はみられない。ぎっくり腰の1種であります。ただ、数年前にした手術の影響がありそう』と言われた。この手術歴は、胸腰椎移行部骨折のことであり身体の調子が悪くなると痛むような状態であった。 整形外科ではリハビリはなく、注射をし痛み止めの薬を処方され湿布で経過観察であった。すると静止痛や夜間痛はとれたが脚の痺れ・腰の伸ばした時の痛みが残り、右脚が上がらないことで相談をいただいた。
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来院者
女性
50 代
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期間
2022年12月 ~ 2022年12月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
動きの改善を考え施術にあたった。 まずは下半身の緊張を取り除くことを目的にハムストリングス・臀部のツボに鍼をした。加えて、股関節の動きに対応するために足指のツボに鍼をした。すると右脚を上げることが可能になり痺れも消失した。腰を伸ばすと手術痕部に痛みが残ったため対応する脛のツボに鍼をすると消失した。
使用したツボ
まとめ
下半身の緊張に注目した症例であります。大きな問題をクリアーできるとその後の課題が明確になりスムーズに進めることが出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広