右の後ろが向けない頸の痛み

症状

3日前の起きたときから首が回らなく日常生活に支障をきたしていた。湿布をして様子をみていたが変わらず限界を感じたため連絡をいただいた。 首の動きをみると右回旋時に右の側頸部から肩甲骨にかけて突っ張るような痛みが出ていた。

施術と経過

患部を触れると筋張った緊張がみられた。そこで、背中にあるツボに鍼をすると、可動範囲が大きくなり回旋時に首の付け根が痛むようになった。その症状に対応するため、背中のツボを使うと動きに左右差が無くなり、痛みも消失した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

• T5(1.5)R
• T5(1)R

まとめ

筋張ったような痛みの訴えであったため、広く作用させてから細かく痛みを追っていきました。本件のように大きく緩めることで見えてくる課題も明確になるのでこのような視点を大切にしたいと思います。

担当スタッフ

洲崎　和広