寝落ちして痛めた背中
症状
2日前の夜、自宅で横になり足を挙げたV字状になった状態で右にあったパソコンモニターを観たまま数時間寝落ちてしてしまった。目を覚ますと背中・首にかけて鈍痛があり、その晩は自宅にあった痛み止めの薬を服用した。次の日痛みがさらに強くなり、身体を捻じったり笑ったりすると痛みを伴うようになり日常生活に支障が出てきたことから連絡をいただいた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2022年4月 ~ 2022年4月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
本人が痛みと示す部位は手のひらサイズであったがその中にある最も強い緊張を探った。加えて動きをみていくと右肘を後ろに引くと誘発されることがわかった。 そこで、緊張部位と関わる肩甲骨の部に鍼をした。すると肩における動作時痛はなくなったが深呼吸時に同じような部位に痛みを訴えた。そこでその部と関わる肘・臀部に鍼をした。 最後にチェックして症状が消失したため施術を終えることにした。
使用したツボ
まとめ
最大緊張点を見抜けたことが本症例のポイントであります。また、動作時の評価を取り入れたことで課題となる動きが明確となりました。動きがよくなると痛みも消失しました。
担当スタッフ
洲崎 和広