寝返り時にひっかる感じがして寝不足が続いている
症状
1週間前から寝返るときに首がひっかかる感じがして途中覚醒してしまう。最初はあまり気にしていなかったが熟睡出来ないと仕事にも影響し、集中力も続かない。痛みなども無かったがここ数日は常時右の肩甲骨付近が痛く症状が悪化してきたことからインターネットで調べ当院へ連絡をいただいた。
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来院者
男性
40 代
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期間
2019年10月 ~ 2019年10月 -
頻度
週2~3回 -
通院回数
2回
施術と経過
身体を診ていく中で起き上がり時にも同様の痛みが出ることがわかった。そこで首を支える筋肉に注目し、関連する手の甲のツボに鍼をした。すると、起き上がりは可能となり首を支える筋肉の緊張は緩和された。次に動きでみると下向きになると首筋から背中にかけてツッパリ感が出現した。そのため、臀部にあるツボに鍼をすると8割ほど改善された。
2回目、『前回よりだいぶ良い。熟睡できるようになった』とのこと。
下向きになると若干のツッパリ感があるため、肘にあるツボで対応した。
施術後どの動きに対しても痛みがなくなっため施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
首を支える筋肉が緊張を起こし、寝返り動作で過度に負担になっていたと思われます。また、呼吸と深くかかわる部位でもあることからここを解すことで就寝時にも痛みを感じることなく過ごせたと思われます。
本症例は動作評価中に起き上がる動きに注目しできたのがポイントであります。ここの緊張が解けることで症状も消失しました。
担当スタッフ
洲崎 和広