座っている時間が数時間になると腰から左大腿部にかけて痛みが出てくる
症状
事務所の窓口業務を行っている、最近腰痛を感じるようになりちょっとした不安感はあったがそのまま経過をみていた。ただ、数日前から座っている時間が長いと腰から臀部、左大腿部外側にかけて放散痛のような症状が出てくるようになった。加えて背中や首に張り感も出てきたことから相談いただいた。
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来院者
女性
30 代
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期間
2024年5月 ~ 2024年5月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
腰・股関節を中心にみていくと左腰方形筋部・臀部にかけて強い緊張があり胸椎に屈曲ストレスを加えた時に痛みが再現できたことからこの動きの改善を考えた。 関連する腰部のツボに鍼をすると脚の違和感が消失して臀部の痛みがピンポイントになった。そこで関連する背部のツボに鍼をすると痛みが消失した。
使用したツボ
まとめ
座っている時間が長いと症状が出現することから胸椎の屈曲の動きの改善を考えました。 腰方形筋・大腿部の緊張から関連する腰部に対してアプローチをした所、局所的な痛みとなりました。 発生状況から動きの改善を優先させたことが本症例のポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広