立っていられない程の脚の痛み・怠さ
症状
2日前の仕事中、ふくらはぎに異常な重怠さを感じそのまま過ごしていると足裏・膝裏・ハムストリングまでもが痛くなり立っていられなくなった。1日、様子をみたが症状に変化がなく明日から仕事なため連絡をいただいた。症状としては、立っていると10分程でふくらはぎから症状(痛み・怠さ)が出始め、足裏・膝裏へと波及していくようであった。
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来院者
女性
30 代
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期間
2021年3月 ~ 2021年3月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
ふくらはぎに緊張が強く筋張ったものがそのまま足裏へ続いているのを確認した。まずはこの部の緊張を解くことを考えた。対応する腕のツボ・仙骨のツボを使うと緊張が取れて患者さん本人が触っても『コリコリしたのが無くなっている』と喜んでいた。次に残った、膝裏・ハムストリングの緊張を腰部のツボを使うことで対応した。『足が軽くなった』と体感してもらえたため施術を終えることした。 次の日の仕事終了後に『夜勤だったが走り回ることが出来ました』と言うメールを受け施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
立ち続け10分程しないと症状が出ないケースだったため、痛みを共有することが難しかったのですが身体を触れて感じた過緊張を解くことを考え施術に当たりました。 症状からふくらはぎの過緊張が周囲に影響させていると考え、この部に注目したのが本症例のポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広