足の痺れと仙腸関節付近のだるさ
症状
11月頃から仙腸関節付近のだるさを感じ、12月には左足の外側に痺れを感じるようになった。それから整形外科に受診し、痺れを緩和させる事を目的にブロック注射が行われた。当院へこられるまでブロック注射2回受け、受けた後の1・2日は良いがその後の反動が辛かった。そのような時にインターネットで鍼灸が痺れなどの神経症状には有効と言う事を知り当院へ連絡をいただいた。仙腸関節部の痛みは屈むときに特に痛み、この部を押すと痛みが出る。
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来院者
男性
40 代
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期間
2020年1月 ~ 2020年1月 -
頻度
週1回程度 -
通院回数
2回
施術と経過
患側の腰部・ふくらがぎに緊張がみられた。ふくらはぎに鍼をすることで仙腸関節部にあった圧痛は消失した。次いで足の外側の神経と関わり深い腰部のツボに鍼をし10分置いた。すると痺れが消失した。 2回目の施術時には1回目の施術以降、症状が消失していることを確認できた。
使用したツボ
まとめ
鍼施術を行う上ポイントとなるのは連動であります。お悩みが痛み、痺れであっても変わりません。ふくらはぎの緊張が仙腸関節部の緊張を招いていました。また仕上げに神経を賦活させるとで症状も消失したものと思われます。
担当スタッフ
洲崎 和広