中指が完全に曲がらなくて生活上の不便を感じていた
症状
1年前に転倒し中指のDIP関節を脱臼した。それからリハビリ目的で整形外科へいくもスタッフの対応が悪く通院が億劫になった。以降リハビリを受けていないため中指に違和感が残る。グーを作り中指を曲げてもらうと中指だけが突っ張り完全に曲げることが出来ない。家事では物を落としたり、小さなものを握れなかったり、おしぼりを絞りにくい。このような症状を気にしていたところ、通院歴のある旦那様が当院を紹介してくれた。
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来院者
女性
30 代
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期間
2018年10月 ~ 2018年10月 -
頻度
週1回程度 -
通院回数
3回
施術と経過
一診目、指に対応する背中にあるツボへ鍼をした。すると完全ではなかったが健側の手で押し込めばグーを作ることが出来た。今まで感じていなかった動きやすさを感じてもらえた。そして肩甲骨の内側にあるツボに鍼をするとさらに動きやすくなった。鍼をしながら積極的にグーパーを繰り返し行った。 二診目、「何だか良いみたい」と前回の接術後にさらに動きやすさを感じてもらえた様子。そのため同様の施術を行った 屈曲の動きが出てきたため伸展を確認すると中指骨全体に突っ張りが出現しました。そこで肩甲骨の外側にあるツボを使い仕上げた。 三診目、ほぼグーも出来ていました。腕の疲れがあったため今までのツボに手の甲にあるツボを加えて全ての施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
リハビリでは痛いことを我慢し通院する気持ちにはならなかったと言っていました。鍼では侵襲刺激はないので無理してということはないので安心して通院できたと思います。 さらにその場で動く認識を共有できたことが早期の改善へと繋がったと思います。
担当スタッフ
洲崎 和広