側彎症による腰の痛みで仰向けになれない
症状
2日前に洗面所の上側にあるタオルを取ろうと手を伸ばし身体を捻ったときに腰にピキッと痛みを感じた。 同時に『背中から肋骨にかけて響く痛み』も感じ、楽な肢位が見つからない。1日様子を見ても症状は変わらず、家事動作全般に支障をきたす。仰向けに寝れず、楽な姿勢もないため連絡をいただいた。 問診時に腰椎椎間板症、側彎症があることを確認し触診でも確認出来た。
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来院者
女性
40 代
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期間
2019年8月 ~ 2019年8月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
腰から背中にかけて側彎症の影響が強く出ており脊柱起立筋を中心に大きなコリを確認できた。 このコリを解すことを目的に施術を行った。 まずはうつ伏せになってもらい、全体的な緊張を解す目的で仙骨のツボを用いた。すると伸ばしづらかった背中を伸ばせるようになったので仰向けになってもらった。しかし、仰向けになると背中が『痛い』とのこと。そこで背中の緊張をピンポイントで解す目的で左右の脚のツボに鍼をした。すると『痛みがなくなった』とのこと。 そのまま10分置鍼し、身体を動かすと最初にあった痛みも無くなったため施術を終えた。 ※3日後に施術後から痛みなく生活できていることを確認した。
使用したツボ
まとめ
側彎症の施術ポイントは、脊柱起立筋であります。全体的なコリを柔らかくし、最後にピンポイントで施術出来たことによりスムーズに施術をすすめることが出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広