犬を抑えるつけていると痛くなった腰
症状
動物病院に勤務しており、腰を痛めた日は連休後と言うことでとても忙しかった。昼の時間に来た犬がとても大きく診察台で暴れるため助手として抑えに入っていると腰がグキッと痛くなった。左足を前に出し踏ん張っていたためかその状態で固まってしまったような感じで腰が重だるい。加えて時間が経つと左足も重くなってきたため当院へ連絡をいただいた。
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来院者
女性
20 代
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期間
2020年5月 ~ 2020年5月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
上肢と腰部の関係から肩甲骨の緊張に注目し肩甲骨外縁にあるツボに鍼をした。次に臀部の緊張から背中にあるツボに鍼をした。この時点で腰の重だるさは軽減した。次に動きでみると腰を反ると痛みが少し出るとのこと、そこで脚のツボを使い対応した。最後に左股関節屈筋群対してアプローチすると全ての症状が取れ、脚を高く上げ帰られた。
使用したツボ
まとめ
左足を前に出し踏ん張っていたと言う発生状況から主に肩甲骨ー腸骨、背中ー臀部の連動・股関節の緊張にポイントを当て施術を行いました。このように連動に注目すると痛めた箇所がどこから影響を受けているのかが非常に重要になります。そのような目を養うためにもある程度は予測し、身体をみて確証を得るスタンスで施術をしてければと思います。
担当スタッフ
洲崎 和広