2か月前から腰が痛くて骨盤を立てることが出来ない
症状
介護職であり、日々腰痛に悩まされていた。2か月前から、座っているときに骨盤を立てることが出来なくなり、腰・背中が丸くなってしまい常時重だるい腰痛がある。1か月前に医療機関へ受診し『仙腸関節炎』と言われ、リハビリもなく鎮痛剤の処方で経過をみるように言われた。最近では、階段を昇るときに膝関節に痛みを感じるようになったことから違う手段として調べて連絡をいただいた。
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来院者
女性
30 代
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期間
2020年9月 ~ 2020年9月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
骨盤を立てる動きをみると胸腰椎移行部付近に緊張がみられた。また、股関節の外旋の動きをみると患側に制限がみられた。膝関節上内部にはコリを形成していたためこれらを改善すべく施術をした。脛のツボ・ふくらはぎのツボを使うと動作制限・コリが消失した。 2回目のときに経過も良好であり、婦人科系の相談を受けたため本件は終了とした。
使用したツボ
まとめ
骨盤の動き・股関節の動きにフォーカスして施術を行いました。背中を伸ばせなくて丸くなってしまうと腰部に負担がかかり股関節の動きも制限されてしまいます。そこで背中を伸ばす(骨盤を立てる)ことが出来るように施術を組み立てました。脛のツボに鍼をすることで大幅に改善されました。
担当スタッフ
洲崎 和広