ピアノをすると痛くなる肘・腕
症状
幼い頃からピアノをやっているが1か月ほど前から練習をしていると右肘・腕が痛くなってきた。当初は患部に湿布を貼り様子をみていたが一向に変化がないため連絡をいただいた。患側の肘から腕にかけては強い張り感があり、本人も『ここを押すと痛い』と言っていた。手関節屈曲し、肘伸展動作にてストレスをかけると痛みが再現された。
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来院者
女性
10 代
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期間
2020年11月 ~ 2020年11月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
ピアノを弾く姿勢をとってもらうと肘の位置を固定するため、肩甲骨・背中に緊張を作っていることがわかった。そこで、肩甲骨の外縁のツボに鍼をすると8割ほど改善された。加えて、中指の動きの改善を目的に背中のツボに鍼をすると痛みが消失した。
使用したツボ
まとめ
ピアノを弾く姿勢をみて、体の調和を図りました。肘や腕への負担は、肩甲骨や背中に緊張を作ってしまうからでありこの部の緊張が緩和されると症状も改善されました。
担当スタッフ
洲崎 和広