黙っているのが辛い肩こり
症状
数か月前から肩こりを感じ始め、当初は湿布をしていれば対処出来ていた。しかし、ここ最近は深呼吸すると肩に重だるさがあり、何より黙っているときが一番症状を感じる。また、介護職のため常に腰にも違和感がある。
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来院者
女性
30 代
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期間
2021年2月 ~ 2021年2月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
安静時の症状だったため、脊柱起立筋・肩甲骨内縁に注目した。すると肩甲骨中央から下角にかけて特異的なコリを見つけたため、これを解すべく施術にあたった。私が注目したのは臀部の緊張であった。そのため、臀部のツボに鍼をすると特異的なコリが緩み、冷えていた臀部が温まった。最後にハムストリングスの緊張を解くことで下半身からの緊張を取り除き、症状の消失を確認し施術を終えた。 3日後、同僚の紹介を受け経過良好の報告を受けた。
使用したツボ
まとめ
姿勢保持の筋肉を考え、肩甲骨周辺のコリに注目した症例であります。肩甲骨は周辺の筋肉群支えられているためそれらにトラブルがあると『肩こり』と認識されてしまいます。肩こりの奥深さを感じたケースでもあります。
担当スタッフ
洲崎 和広