4日前、屈んだ時に痛くなった腰
症状
4日前、仕事で屈んで下の物を取ろうとしたときにグキッとした痛みを腰部に感じた。それから背中~腰・腰部にかけての痛みが続いている。次の日から毎日他整骨院にかかり電気治療・手技療法を受けたが仕事へ復帰できる状態ではなかったため相談いただいた。背臥位になるなど、体位変換時には激痛が走り生活する上でも立ったり座ったりする動きが痛かった。
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来院者
男性
20 代
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期間
2021年3月 ~ 2021年3月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
坐位が一番楽だったため、この状態で観察すると上半身に強く緊張がみられた。そこで、炎症反応に対応するため背骨のツボに鍼をした。さらに作用を高めるために小指のツボにも鍼を加えた。鍼を取ると、座ったり立ったりする動きが改善され側臥位を取ることが可能となった。『左の腰部が重く感じる』とのことだったので、臀部にみられた強いコリに鍼をした。すると起き上がり時の動きがスムーズになり、さらに動きが良くなった。 『9割程痛みが無くなった』と言われていたため施術を終えることにした。
使用したツボ
まとめ
ぎっくり腰のときに鍼施術は座位で行えることが利点かと思います。身体の緊張をみていくことで動きが変化し、大幅に痛みが解消された症例であります。
担当スタッフ
洲崎 和広