突発性側弯症と言われた肩こり
症状
1週間前、同僚から『右の肩が下がっている』と言われ自分の中ではあまり気にしていなかったが他の人からも言われ続けたことで気にするようになった。重大な病気が潜んでいるのでは考え、整形外科・内科に受診すると『突発性側弯症』と言われた。ただ、生活に支障をきたしているわけでもないためこのまま様子をみるように伝えられた。そこで姿勢について調べていると当院のホームページが目に留まったことから連絡をいただいた。
-
来院者
男性
40 代
-
期間
2021年7月 ~ 2021年7月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
肩こり部を中心に側弯症をみていくと上部胸椎を中心とした側弯がみられた。全身を探っていくと股関節の外側に緊張がみられため、その部と対応する肩甲骨内縁のツボに鍼をした。 すると肩の高さの左右差が無くなり、肩こりも消失したため施術を終えた。 2回目からは2週間に1回のメンテナンス目的の施術を続けた。全6回行い、経過良好であったためセルフケアを伝え終えることにした。
使用したツボ
まとめ
重心を整えることを目的に施術を行いました。肩甲骨内縁は、重心バランスと深い関わりがあるので側彎症などを対応するときはポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広