足関節が捻じれると痛い
症状
1か月前に部活動でサッカーをしているときに足関節を捻挫した。受傷時は、激しく痛み損傷程度も大きかったため1週間程松葉杖での生活が続いた。それから荷重負荷をかけたリハビリを経て、先週から復帰しランニングまで可能となった。しかし、プレーをしてみると切り返し時など身体に捻じれが加わり、足関節が捻じれる時に強く痛む。また、足関節を底屈させると外果から踵にかけて突っ張ったような痛みがあるため連絡をいただいた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2021年12月 ~ 2021年12月
施術と経過
まずは、足関節の底屈の動きに関連する肩甲骨内縁のツボに鍼をした。次に捻じれの動きに対応するためにふくらはぎのツボを使った。その状態でみると底屈は可能となり、捻じれの動きも最終域にやや痛みが残る程度と大幅に改善された。仕上げに足関節の捻挫により受傷した靭帯部に対する施術を加えると動作時が消失した。
使用したツボ
まとめ
受傷時やその後のリハビリで松葉杖の使用で身体の重心バランスを崩していたため、整えるように施術を行いました。足関節そのものはもちろんだが身体全体を見渡し、ポイントを絞った施術を行うことで大きく改善されました。
担当スタッフ
洲崎 和広