頸から肩にかけての痛み、右上肢の痺れ
症状
年明けから残業することが続き首や肩の痛みを感じるようになった。その多くはデスクワークであり仕事中は特に重たく感じる。1か月前から左右の首の痛みの方が強く寝つきも悪くなり1週間前から右上肢の痺れを強く感じるため連絡をいただいた。
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来院者
男性
40 代
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期間
2023年6月 ~ 2023年6月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
みていくと左右の側屈時に症状が誘発されることがわかった。右側屈時には右頸部から肩上部・肩甲骨にかけて痛み上腕から親指にかけて痺れ、左側屈時には左頸部から肩甲骨外縁にかけて痛む。 そこで左の肩甲骨外縁部・右膝裏に鍼をした。すると可動域が高まり半減した。次に左の親指・右の肩甲骨の内縁のツボに鍼をすると左右の症状が解消された。仕上げに腕の緊張を取り除き終えた。 後日、家族の紹介を受けたときに経過良好の報告を受けた。
使用したツボ
まとめ
左右の側屈の動きで症状が再現されたことからこの動きの解消に努めた。 誘発動作が同じでも左右で痛む箇所が違ったため対応を変えました。デスクワークによる負担が大きくなると肩甲骨のコンディションが低下し首の痛み・上肢の痺れまでも招いていました。本件においてはこの肩甲骨の動きの改善を考えたことがポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広