投球時に腕を後ろへ引けない
症状
1週間前の野球の試合でピッチャーとして登板した後から肩の痛みが続いている。その後の練習に参加してみたものの遠投など強く投げるとき後ろへ腕を引けず支障が出ている。これまでの経験上湿布などを使い自力で対応できていたが今回は長引くことで心配になり連絡をいただいた。 また、三角筋後面のストレッチ肢位(肩関節水平内転内旋位)をとると痛みが出るとのこと。
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来院者
男性
20 代
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期間
2023年6月 ~ 2023年6月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
ストレッチ肢位に加え肩の動きを確認すると肩関節屈曲外転外旋時に制限が出ていたためこの動きの改善を考えた。 みていくと肩甲骨外縁・背中に緊張がみられたため対応する手指・背中のツボに鍼をした。 いづれの動作を確認すると制限なく動かすことが可能になった。 後日経過良好の報告を受けたため施術を終えることにした。
使用したツボ
まとめ
背部・手指の緊張が投球動作を制限していました。鍼でピンポイントで刺激することで動きが良くなり痛みが消失しました。
担当スタッフ
洲崎 和広