腰の痛みで寝つくことが出来ない
症状
妊娠8ヶ月(30週)であり右側の腰痛が気になる。普段の生活・仕事で痛みを感じることは少ないが就寝時に仰向けになっていると痛くなり、側臥位をとると両側とも痛みで起きてしまう。 自分の中では双角子宮のためか、右側に胎児がいるため荷重バランスの乱れがあるのか…と数週間悩んでいた時に当院のホームページを見つけたため連絡をいただいた。
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来院者
女性
30 代
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期間
2023年8月 ~ 2023年8月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
本人はあまり気にしていなかったがお腹の張り感・下肢の冷えが顕著であった。また臀部の特異的な緊張もみられたためこれらの解消を考えた。まずは体幹の捻じれを解消することを目的に足のツボに鍼をした。次に腹部の緊張・臀部の緊張を解消することを目的に鍼をした。10分仰向けで置鍼していたが痛みはなく、冷えていた部分が温かくなったため施術を終了とした。 翌日、朝方まで眠ることが出来たと連絡を受けた。
使用したツボ
まとめ
問診中に把握したのが胎児の影響もあり、右側臥位で寝ていることが多いことでありました。そこで重心バランス・お腹の張りをとるように行うと巡りが良くなり冷えていた足が温かくなったと思われます。
担当スタッフ
洲崎 和広