立ち仕事が増え痛めた腰臀部
症状
妊娠26週、3日前立ち仕事の時間が長く忙しく過ごしていると帰宅時には右腰臀部痛を感じた。昨日ピークを迎え安静にしていると緩和されたが歩くと痛く屈む動きがしづらいことで日常動作に負担が出てきている。仰向けになると最も痛く就寝時も安静が取れない。自分の中では仕事の負担に加え、悪阻が終わり食べれることで体重増加したことも一因であると思っている。
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来院者
女性
30 代
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期間
2023年8月 ~ 2023年8月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
痛む範囲が大きかったため、実際に仰向け動作で確認した。 臀部の緊張に注目し、対応する背中のツボに鍼をした。また腰部の動きと関連する臀部のツボ鍼を加えると8割程改善された。 再度見直すると腸骨の方に緊張がみられたことから対応する肩甲骨にあるツボに鍼をすると解消された。
使用したツボ
まとめ
本件は痛む範囲が大きく臀部の緊張を見極めることが重要なポイントでありました。 背部との連動を用いることで患者さんにとって負担となるうつぶせになる必要はなく進められたことは鍼施術の特徴であります。 妊娠による身体の癖を理解することで解決出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広