ボールを蹴ると痛む股関節 グロインペイン症候群
症状
4日前のサッカー試合中から股関節前側の痛みを感じるようになった。ボールを強く蹴ると痛く今まで感じたことないくらいの痛みであった。次の日整形外科に受診すると『グロインペイン症候群』であると診断を受け施術を出来るところを求め当院にこられた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2023年12月 ~ 2023年12月 -
頻度
週2~3回 -
通院回数
3回
施術と経過
股関節の動きは問題なかった。患部の圧痛が強かったことからこの部の緩和を考えた。 関連する臀部のツボに鍼をすると大幅に改善された。仕上げに腰部の動きを整えて終えた。 3日後、『股関節を広げるとやや太ももが突っ張るような感じ』前ほど痛みを感じることが少なくなったとのこと。 股関節外旋の動きを整えるとストレッチ時に感じていた違和感が消失した。 この2回目の施術後、ボールを使った練習に参加して痛みなく参加できた。 3回目の施術では股関節の内旋の動きに制限が出ていたため足・臀部のツボを使い対応した。
使用したツボ
まとめ
内転筋の緊張が強く現れていました。臀部との連動パターンを用いたことが本症例のポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広