転倒してから続いている手首の痛み
症状
約50日前の外出中、転倒してしまった。右手をつくような格好となりその後から手首特に小指側の痛みが続いている。大工であることから普段から重たいものをもつことが多く支障となっている。これまで整形外科には行っていないが近所の整骨院に通院していた(1週間に2・3回程度)が好転しないことから違う手段として調べると当院がヒットした。
-
来院者
男性
20 代
-
期間
2024年3月 ~ 2024年3月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
手首の尺屈の動き・持参していた鞄を持つ動きの時に痛みが出ていたことからこの動きの改善を考えた。 関連する背中・肩甲骨のツボに鍼をすると尺屈の動きが改善された。鞄を持つ動きをみると半減し、手関節の背屈制限が顕著であった。そのためこの動きに関連する鎖骨・手首のツボに鍼をすると動きがよくなり鞄を持った時の痛みが消失した。
使用したツボ
まとめ
動きの改善を考え施術にあたりました。私が注目したのは背部・肩甲骨部の緊張でありこの部のコンディションはそのまま手首に影響するからであります。
担当スタッフ
洲崎 和広