吐き気が常にあり気分が悪い
症状
ハードスケジュールの学業ためか多大なストレスを抱え年末から続く吐き気・腹部の不快感で悩まされている。最初は上半身の激痛から始まり、鎖骨や肋骨が痛み出し腹部の痛みが今は強い。常時季肋部に重たい痛みがあり、満腹時空腹時に増悪傾向にある。 これまで内科で胃カメラ、循環器科で心電図等医療機関を受診したが『異常なし』であった。
-
来院者
男性
20 代
-
期間
2024年4月 ~ 2024年4月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
腹部からみていくと左季肋部に著明な緊張がみられた。そこで関連する膝周りのツボを使うと緩解した。 次に背中をみると肩甲骨周りを中心とした緊張がみられ肩上部に著明な緊張がみられたことから脚・臀部のツボに鍼をした。 この時置鍼したが『お腹が動き、身体が温かくなってきた』とのこと。 仕上げに首の動きを整えさらに深い呼吸を促した。 4日後に『吐き気が治まり、肋骨などの痛みもなくなった』と報告を受け施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
精神的・肉体的なストレスが腹部の過緊張を起こし症状を招いていました。 問題点を見つけ、的確にアプローチをすることで、早期の回復がみられました。 長期に及ぶ症状でありましたが、1回で終えました。ちょうど身体が治りかけている時期だったかもしれませんが鍼施術を受けたことで好転したことは事実であるので掲載しました。
担当スタッフ
洲崎 和広