重度のオスグッドと診断を受けた膝の痛み
症状
大型連休中、サッカーの試合が続き膝の痛みを感じるようになった。最終日にはプレー中から痛みが出てきたことから3日前に整形外科に受診した。 レントゲン検査の結果『重度のオスグッドである、膝蓋骨が剥がれかけてきている』(写真で確認済)とのことで痛み止めの薬と湿布で安静にするように伝えられた。 試合もあることから治療方法を探ると当院に行き着いた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2024年5月 ~ 2024年5月 -
頻度
週2~3回 -
通院回数
3回
施術と経過
限局された圧痛が顕著であり、動きの制限などはみられなかった。 炎症反応が強かったことから小指のツボに鍼をした。次に膝の動きに関わる臀部のツボに鍼をした所圧痛が消失た。 2回目、『前回より良い。少し動けるようになった』とのこと。 大腿四頭筋の緊張を取り除くように行うと膝の動きが滑らかになった。 3回目『前回後から復帰したが問題なくできている』とのこと。 これまでと同様の施術を行い、これからはメンテナンス目的での施術を行うようにした。
使用したツボ
まとめ
診断は重度であったが動きの制限がほとんどなく、圧痛も限局されたものだったことから早期に復帰できました。 膝関節に関わる臀部や大腿四頭筋の緊張を取り除くことで膝関節にかかる負担が軽減して痛みが消失したものと思われます。
担当スタッフ
洲崎 和広