ギックリ腰後の脚の痺れが残る
症状
10日前にゴルフをし終えた後、車のダッシュボードに脚をあげ仮眠をとっていると右脚の痺れ・腰痛が発症して動けなくなった。 連休中だったこともあり、安静にしていたが良くならず休み明けに総合病院にかかった。すると『骨の変形によるものである。ヘルニアかもしれないので1週間経過観察とします』とのこと。 1週間後に再度受診した。そのときは緩解していたことから同じ薬で経過をみるように言われた。 数日過ごしたが変化がなく、このまま腰痛と脚の痺れが残った状態では不安感が強くなることから違う手段として連絡をいただいた。 坐位ではジワーと右の腰臀部に広がるような痛みがあり、食事の時間が辛い。 歩くと大腿部の内側に痛みを感じるため跛行してしまう。
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来院者
男性
40 代
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期間
2024年9月 ~ 2024年9月 -
頻度
1回通院 -
通院回数
1回
施術と経過
仰向け・うつ伏せ共に腰痛を感じていた。 まずは腰部の緊張から足のツボに鍼をした。するとうつ伏せが可能になり、『大腿部の張り感が強く出てきた』とのこと。 みると大腿部の内側・外側に強く現われていたことから関連する腰部のツボに鍼をした。 歩行動作を確認すると跛行が解消され、『脚が軽くなった』とのこと。 症状がなくなったから施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
脚の痺れは腰部と密接な関係があります。 鍼を用いてピンポイントで刺激をすることで対応することが出来ました。 腰部の緊張に注目したことが本症例のポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広