体調不良を起こしたとき、施術を受けることが出来る場所はたくさんあります。国内をみるとコンビニの数よりも多く、患者さんはどこに行ったらいいか悩むと思います。それは、私達の業種が様々でありその違いが認知されづらくあやふな現状であることも1つであります。
代替療法もここ数年、医学の進歩と共にレベルアップしてきました。ピンからキリまであるピンキリの業界なのです…
今、〇〇で悩んでいる…
そのような時にどこに行ったらいいいか、どの先生に診てもらればいいのかと思うと思います。私達のような施術をする業種で言えば、国家資格あるものとないものが存在します。医師以外では鍼灸師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師と三療があります。この3つだけが開業権があり、施術を出来る国家資格になっています。
整骨院・接骨院・ほねつぎ院は柔道整復師先生がいるところ。鍼灸院・しんきゅう院は鍼灸師の先生がいるところ。整体院・リラクゼーションサロンは国家資格のない店舗であります。あん摩マッサージ院はあん摩マッサージ指圧師の先生がいるところと言う意味ですが街中・広告をみれば〇〇式マッサージなど目にするのが現状です。
(※すのさき鍼灸整骨院は、柔道整復師と鍼灸師の資格保持しているためこのような看板)
整体・リラクゼーションサロン・カイロなどには国家資格はありません。数日の研修で社会で施術をしている人もいます。中にはたくさん勉強して社会貢献している人もいます。
国家資格があると社会的・法的な立場となります。ある程度の水準を満たしたものに与えられるもので選考の基準になると思います。
私の意見としては、院のホームページ・お問い合わせなどの対応などを通してあなたにとっての最高の出会いがあればと良いと思っています。人と人のサービスでありますし、この競争激しい世の中を生き抜いてきた店舗ですから必ず誰かにとって必要なお店がその場所に在り続けるのには理由があると思うのです。院の特徴などをホームページ、口コミ、症例報告、SNSなどを通して考えていただけたらと思います。
因みに国家資格に優劣はありません。医療行為を受けたいのであれば、国家資格のある所へ行きましょう。慰安行為を受けたいのであれば、その他をオススメします。
リラクゼーションサロンでは、“当施設はリラクゼーションを目的とした施術を行い、医療行為またはそれに準ずる施術行為は行っておりません。基礎疾患がある、妊娠中などの方はお控えください”と書かれている所が多いので参考にしてください。